スーパーロボット大戦α攻略

精神コマンド関連で、前作との大きな違いは、精神ポイントを残していても経験値に変換されないという点でしょう。いままではマップクリア時に残っている精神ポイントが経験値になっていたこともあり、使い惜しみをしていた人も多いでしょうが、今作ではそうしたことをせず、どんどん使っていくのが攻略をする上で重要です。

では、パイロットの傾向別に簡単に使い方を紹介しましょう


●リアル系(ガンダム・ダンバイン・マクロス等)

リアル系のパイロットの多くには「集中」コマンドがあります。序盤では、「集中」か、「ひらめき」くらいしか持っていないユニットもいますので、その場合は、毎ターン「集中」を使うくらいの気持ちでプレイしてみてはどうでしょうか。「集中」はこちらの命中率を30%上げると共に、相手の命中率を30%下げる働きがあります。敵の名前があるパイロットと戦うときはたいていイーブンの確率となることが多いので、「集中」を使って当たりやすく避けやすいようにしましょう。精神ポイントを10しか消費しないのも魅力的です。あとあと「熱血」やらなにやらと覚えてくると使い時が難しくなりますが、序盤に関していえば「集中」のみで突っ込ませて敵の体力を減らし、次のターンで他のユニットと一緒に攻撃に出れば簡単にシナリオをクリアーできます。


●スーパーロボット系(マジンガーZ・コンバトラーV・ゲッターロボ等)

確実に敵を倒すことを第一に考えるのがスーパーロボット系の原則となります。だが、スーパーロボット系は命中率が低いため、敵を攻撃するときはたいてい「必中」を使わなければなりません。一撃で倒れない場合は「熱血」を使ったり、ガンダム系などのキャラクターで削った後にとどめの一撃として攻撃しましょう。序盤ですと比較的敵の回避率が低いこともあり、普通に攻撃しても当たりますが、中盤以降ですと「必中」がないと攻撃が当たらなくなります。敵を減らすのはリアル系のユニットにまかせ、スーパーロボット系は固い敵やボスなどを中心に相手にするのがよいでしょう。そのために、精神ポイントを温存しながら戦う必要があります。シナリオクリアー前になりましたら、思う存分使い果たしましょう。


●援護系

分類自体は上記の2つに当てはまるが、攻撃に向かないキャラクターも多くいます。そうしたキャラクターの多くは、援護に向いた精神コマンドを多く持っています。他のユニットのHPを回復する「信頼」や他のキャラクターの気力を上げる「激励」などが当てはまります。特に、今作は今までのシリーズと違い、リアル系のユニットでも気力が一定数値になっていないと使えない武器が多くありますので、激励の使用頻度は必然的に多くなります。攻撃をするユニットは、12~13機くらいあれば事足りるシナリオが多いので、残りの出撃分は援護系の精神コマンドを持っているキャラクターを出撃させ、効率良く攻撃を開始できる状況を作り上げましょう。また、今作は、新たに追加された新精神コマンドも多くあり、その中には便利な援護系の精神コマンドも多くあります。それらを持っているキャラクターを把握し、出撃させることも大事です。